DIYなアクアリウム

2013年から始めたアクアリウム。小さいものから大きなものまで自作して節約する。管理しやすい陰性水草と最近話題のアクアテラリウムが好み。

DIYなアクアリウム

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アクアテラまとめ
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アクア三角
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シダ・コケ特集
水槽台を自作
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総まとめ!DIYでアクアテラリウムのはじめ方・立ち上げ方

アクアテラリウムを始めました。
アクアテラリウムとは「アクア」と「テラリウム」を足したもの。
つまりアクアリウムに陸地を足したようなレイアウトの水槽です。
そのため「」や「」など自然な風景を
水槽に再現できる可能性を秘めています!

そんなワクワクしながら取り組んだアクアテラリウム。
今回は今までの制作記をまとめたものです。

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レイアウト必須要素

滝・川の再現


アクアテラリウムといえば水が滴り、川が流れ、滝がある...
私のイメージはこんな感じでした笑
そのため滝や川があるレイアウトにします。

陰性水草水上化


このアクアテラリウム計画はストックしている
アヌビアスやミクロソリウムを綺麗なまま
管理したいと考えたことが始まりです。

そのため水上化した陰性水草に適した場を
作り出すことが必要です。

乾燥地


私はアクアテラリウムの陸地部分の
苔やシダが生い茂ったレイアウトが好みです。

そのためには水上化した陰性水草のための場だけでなく
ある程度乾燥する場を設けて
さまざまな植物が育つ環境を整えることが必要です。

シェルター


これまで陸地部分の要素を挙げました。
水中部にもレイアウトのこだわりはあり、
それはシェルターを設置することです。
これはもともとの居住魚であるウキゴリのためです。
生体も暮らしやすくがモットー。




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植物

使用した植物種の一覧です。

陸地


レインボーファン


セラギネラ(クッションモス)


タマシダ ダッフィー(ネフロレピス ダッフィー)


トキワシノブ


フィカス プミラ ミニマ


シダsp.


シッポゴケ・スギゴケ・ヒロクチゴケ・ハイゴケ

水中

基本はストック分なので適当です。


ミクロソリウム ソードリーフ


アヌビアス ナナ


アヌビアス ラウンドリーフ


アヌビアス プチゴールデン



自作方法

主な材料

プラダン塩ビパイプ

自作方法

土台骨組み


塩ビパイプで土台の高さを調節し、
プラダンで平面部の下地とします。

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土台装飾


完成した土台に石や砂を貼り付けて
水が通るルートを決めていきます。
滝や川をイメージしながら進めていきます。


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この自作方法の評価


今回、この方法で制作してみて
感じたことをまとめました。

メリット

水槽に入れるだけで簡単レイアウト

空の水槽に完成した土台を入れるだけなのでお手軽です。
土台を制作するにしても水槽の中で作業するより
すべて外で行う方が作業しやすいでしょう。

リセットがスピーディー

私の場合、今ある水槽をリセットして
アクアテラリウムを始めようと思っていたため、
時間をかけすぎると他容器に移した生体の
ストレスが大きくなる可能性がありました。
この方法はすでに完成した土台を配置するだけなので
非常にスピーディに立ち上げ出来ます。

デメリット

構成物が多いと繋ぎ目が手間

私のように土台を3つのパーツに分ける場合には
パーツ間の繋ぎ目の水漏れ対策が困難です。
落水部に繋ぎ目があると
そこからの水漏れで下流部に水が
行き渡らないこともあります。

設計ミスをすると水の泡

ギリギリの大きさで設計してしまい
石を貼り付けることを想定していないと
せっかく土台を制作しても全てが無駄になります。
一回り小さく設計することを心掛ける必要があります。

流水テストがしにくい

繋ぎ目の水漏れ対策が十分かどうかのテストは
該当するパーツを水が濡れても良い場に運び
水を流して行いました。
ただちゃんとした平面でテストしなければならず
以外に手間
でした。
水槽内であればその場でできます。

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立ち上げ

ようやく立ち上げに入ります。

土台を水槽へ


自作した土台を空にした水槽へ。
中にはろ材を入れています。


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植栽


植物を植えていきます。
全体のバランスを考えつつ
その植物に適した場所に…
なかなか難しいです。

↓詳しくはこの記事↓



完成写真


全体


排水口と滝


ブセファランドラも水上化させてみます。


壁に貼り付けた苔とアヌビアス。



おわりに

やっと完成できました!
水槽を眺める時間が増えそうです笑

この方法には上述したようなデメリットもありますが
リセットする時に時間がない方
水槽内での作業は苦手という方にオススメの方法です。

あとはうまく維持できるように管理していきます。