水槽用オートフィーダーの調整方法 ~出張とアクアリウム~
旅行・出張など長期不在時の水槽管理は
どうしていますか?
特に生体を入れている水槽については
「餌」が一番問題になるでしょう。
そんな時私はテトラ社が出す
「オートフィーダー AF-3」を使っています。
一定の時間間隔で自動的に
エサを与えてくれます。
ただ一つ問題となるのが、
「エサが多すぎる問題」です。
今回はオートフィーダーでの餌量調整をしてみた記録です。
オートフィーダーの使用方法
①電池を入れる
まずは電池を入れましょう。
主流は単3電池です。
②餌を入れる
次に餌を入れていきます。
テトラのオートフィーダーは、
写真のように餌を入れます。
③時間設定(12時間・24時間)
最後に餌をやる間隔を決めます。
テトラの物は12時間か24時間間隔を選べます。
この場合、1日1回か1日2回ということです。
より性能の良いオートフィーダーであれば
より細かく時間間隔を設定できます。
エーハイム オートフィーダー
posted with カエレバ
④設置
あとは水槽の上に置くだけです。
電池を入れたときから12時間・24時間となります。
時間になると餌を入れた容器が回転して
水槽に餌が落ちる仕組みです。
餌の量の調節方法
餌の量は白いつまみを左右に動かして調整します。
これがMAXの餌の量です。
これが餌の量が最も少ない量です。
スライドを一番左まですると全く出なくなります。
最小の餌の量
実際に使う前にどれくらい出るのか確認しましょう。予想以上に出たり出なかったりします。
Hikariの「川魚のエサ(沈下性)」で見てみましょう。
1番少なくすると...。
これくらい。
一つまみ程度あります。
今の水槽の魚はシマドジョウ1匹なので
24時間間隔でもこの量は多くなってしまいます。
帰宅して苔まるけの水槽は見たくない...。
オートフィーダーを加工する
スライドにメンディングテープを貼り
半分塞ぎます。
はみ出す長さは長めが良いです。
長い方がちょうどよく塞いでくれます。
すると...。
出る量が半分になりました。
ちょうどいつもあげている量くらいです。
これなら3日くらいあげていても急激にコケることはなさそうです。
もっと大きいタブレットタイプなど、エサの形状によって
出方がかなり変わるので一つ一つ確認する方が安心です
コリドラス用の場合、餌自体が大きいのでかなりの誤差が生じます。
さいごに
オートフィーダーを加工して出る餌の量を調節しました。
メンディングテープを貼るだけの
お手軽加工でしたがとてもうまくできました。
ただ少し調節が手間かなと思いました。
使う前にはどれくらい出るのかを
ちゃんと把握した方が良いでしょう。