DIYなアクアリウム

2013年から始めたアクアリウム。小さいものから大きなものまで自作して節約する。管理しやすい陰性水草と最近話題のアクアテラリウムが好み。

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水槽用オートフィーダーの調整方法 ~出張とアクアリウム~

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旅行・出張など長期不在時の水槽管理は
どうしていますか?
特に生体を入れている水槽については
「餌」が一番問題になるでしょう。

そんな時私はテトラ社が出す
「オートフィーダー AF-3」を使っています。
一定の時間間隔で自動的に
エサを与えてくれます。
ただ一つ問題となるのが、
「エサが多すぎる問題」です。

今回はオートフィーダーでの餌量調整をしてみた記録です。




オートフィーダーの使用方法

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①電池を入れる

まずは電池を入れましょう。
主流は単3電池です。

②餌を入れる

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次に餌を入れていきます。
テトラのオートフィーダーは、
写真のように餌を入れます。

③時間設定(12時間・24時間)

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最後に餌をやる間隔を決めます。
テトラの物は12時間か24時間間隔を選べます。
この場合、1日1回か1日2回ということです。
より性能の良いオートフィーダーであれば
より細かく時間間隔を設定できます。


④設置

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あとは水槽の上に置くだけです。
電池を入れたときから12時間・24時間となります。
時間になると餌を入れた容器が回転して
水槽に餌が落ちる仕組みです。


餌の量の調節方法

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餌の量は白いつまみを左右に動かして調整します。
これがMAXの餌の量です。

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これが餌の量が最も少ない量です。
スライドを一番左まですると全く出なくなります。


最小の餌の量

実際に使う前にどれくらい出るのか確認しましょう。
予想以上に出たり出なかったりします。
Hikariの「川魚のエサ(沈下性)」で見てみましょう。
1番少なくすると...。

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これくらい。
一つまみ程度あります。
今の水槽の魚はシマドジョウ1匹なので
24時間間隔でもこの量は多くなってしまいます。
帰宅して苔まるけの水槽は見たくない...。


オートフィーダーを加工する

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スライドにメンディングテープを貼り
半分塞ぎます。
はみ出す長さは長めが良いです。
長い方がちょうどよく塞いでくれます。
すると...。

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出る量が半分になりました。
ちょうどいつもあげている量くらいです。
これなら3日くらいあげていても急激にコケることはなさそうです。

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もっと大きいタブレットタイプなど、エサの形状によって
出方がかなり変わるので一つ一つ確認する方が安心です
コリドラス用の場合、餌自体が大きいのでかなりの誤差が生じます。


さいごに

オートフィーダーを加工して
出る餌の量を調節しました。
メンディングテープを貼るだけの
お手軽加工でしたがとてもうまくできました。
ただ少し調節が手間かなと思いました。
使う前にはどれくらい出るのかを
ちゃんと把握した方が良いでしょう。