【陰性水草水槽リセット】本格的な三角構図の作り方
以前の記事で陰性水草水槽のレイアウトを
三角構図に変更する計画を立てました。
そして先日、その計画を実行しました。
なかなか上出来です。
三角構図の本格的な陰性水草レイアウトの
制作風景を記していきます。
まずは水槽を空に
リセットのために水槽に入っていた
水草、生物、流木、石をすべて取り出します。
これが1番辛い作業です。
石をどけるとゴミが舞ったりして
エビが捕まえられない…。
みるみる足元が埋まっていきます。
基本的にはまた使う予定なので
仮置きしています。
気をつけないと。
1番大きな流木を配置
1番大きな流木の向きや場所を決めます。
1番目立つものの配置場所を決めてからの方が
全体のバランスを取りやすいのです。
最終的に三角の頂点を形成させることにしました。
下に引いてるのは嵩増し用のプラ容器。
100均で購入しました。
すべて流木や石で高さを出そうとすると
お金もかかりますし、
なにより重くなってしまいます。
そのため土台は軽いプラ容器にしています。
周りを構成していく
溶岩石を前面に来るように配置していきます。
溶岩石はそんなに多く持っていないので
先ほどの量増しが効いてきます笑。
プラ容器が見えなくなることが前提ですが
隠せなくてもそこに水草を置けばよいので
テキトーです。
水草は接着剤で固定!
アクアスケーピンググルー
posted with カエレバ
使用するのはアクアスケーピンググルー。
水中でも硬化しアクアリウム用なので
固まれば生体にも安全です。
使い方
固定させたい場所に接着剤を付けるだけです。
とても楽です。
糸で巻きつけていた手間がなくなります。
こんなに楽なら前から使えば良かった…
接着剤のメリット
初めてアクアリウム用の接着剤を使いました。
良かった点が2点あります。
それが
①どこにでも固定できる
②簡単に固定できる
です。
①どこにでも固定できる
今までは糸で流木などに固定していました。
そうすると固定場所が限定されてしまいます。
大きな石に固定しにくかったり、
たとえ巻き付けても
思った位置に固定できないことが多かったです。
その点接着剤であれば理想の位置に固定できます。
どこにでも固定できたのがかなり便利でした。
②簡単に固定できる
糸での固定はなかなか難しいです。
結ぶことはできても
ゆるゆるでちゃんと固定できないんですよね。
その点接着剤であれば
水草を固定して付けるだけなので
誰でも簡単に固定できます。
すぐ固まるのもメリットですね。
注水
水を入れるときは落水時の衝撃でレイアウトが崩れないように注意します。
私が使用するのはこちらの商品。
コトブキ工芸 水切り抜群スコップ
posted with カエレバ
ただのスコップではありません。
水槽のフチに引っ掛け、
そこから水を入れれば
水の衝撃を緩和してくれる優れものです。
低価格なのでかなりオススメです。
テラリウムの場所も作ってみました。
あまり水が多いと地震の時こわいですしね…。
あまり意味ないかもしれませんが。
水上部にはフレイムモスを接着しています。
上に成長するのでどこまで伸びるのかな。
三角構図アクアリウム完成!
完成全体像がこちら...。こんな感じになりました。
頂点を水面上にまで出したので
かなりボリューム感のあるレイアウトになりました。
ボルビティスはここに配置。
まだまだ小さい株ですが
成長すれば良い存在感を出してくれるはずです。
左はアヌビアスゾーン。
色別・品種別に並べました。
余ったからっていうのもあります笑。
中央部がブセファランドラゾーン。
まだまだ小さい株ばかりです。
成長して溶岩石が見えなくなるくらいになってほしいな。
ティアブルーが良い色を出してくれています。
三角構図にしたことでどの領域も水流があり、
淀みがなくなりました。
これでいったん様子を見ます。
ふー。
アクアテラリウムと連続だったので疲れました笑。
チャンネル登録よろしくお願いします
【癒しのアクアリウム】陰性水草水槽を眺める動画 アクアリウムAquarium4K動画
完成動画です